ヒグマ問題
2021年 ヒグマの話題に事欠かない状況。
何が起きているのか?
過去の認識はもう当てはまらず、私が一番近いと思う事をあげる。
・個体数の増加
・ハンターの減少
簡単にこれだけである。
もちろん補足は必要だが。
まず個体数の増加については、春熊駆除をやめてから、個体数は増えているのは間違い無いだろう。
ただ、増えたからって何故街に出てくるの?ってぎもんがでる。
私が知る限りの知識での説明になるので、大した事はない話として。
1、縄張り争い
2、メスの追っかけ
3、不勉強な子供の親離れ
単純にこれだけ。
個体数の増加により、オス同士の縄張り争いが色々な場所で起こり、逃げてきた個体が人里に現れる場合。
メスを追い求め、子連れのメスが逃げ惑い、人里に現れる場合。そして追っかけてたオスが人目につくことになる。
そして諦めたメスが(これにはいろいろな理由がありそう)子を勉強不足のまま独り立ちさせる場合。この様な勉強不足な子供が街に出回る事が多いと思います。
それらが人目に付くことによって個体数の増加と捉えられる様になる。
ハンターの減少については、春熊駆除をしていた頃と比べると減っているのは確かだし、今なお減っている。
そうすると技術不足なハンターばかりになり、
次第に熊の駆除なんて出来ませんって事になりかねない。
ちなみに、春熊駆除のせいで熊の数が減ったとされているが、沢山のハンターが春熊駆除を行う事により、上手なハンターばかりじゃないので、半矢や意図していない威嚇射撃が行われ、人里には近付くな!と熊が勉強したから、減ったわけではなくて単に人里に現れなくなった。と言う意見も有る。
たしかにシャープシューティングでは鹿を皆殺しにするのが必須な訳で、熊にも当てはまる。と言う事だろう。
自分としては、数が減ったのと、人前に現れなくなったと言う両面があると思う。
ハンターが減る事により、危険な目に遭う熊が減ったのは事実だろう。
これからの北海道には、警察や道の直属として熊対策科の様な部署の設立が必要になってくると思う。
例えば、支庁毎にチームを置いて、警戒と偵察と対応を行い、地域のハンターともいつでも連携が取れる様な関係作りも行わねばならないだろう。
ベアドックの導入も良いと思う。
今の所丸瀬布はベアドックがうまく機能していると思われる。