シェフの備忘log

備忘録を残そうと思い、折角なので誰かの役に立てばと思いブログにしました。間違いがあるかもしれませんので、責任は持てません(笑)

ハンドロードの備忘録 ショップ編

嫌なニュースが飛び交う昨今ですが、狩猟者にとって更に嫌なニュースを見つけた。 US Halts Exports of Most Civilian Firearms for 90 Days 簡単に言うとアメリカさんが銃関連を90日輸出停止しますってさ。 猟期終わりますよー 個人輸入しようと思っていた…

護衛時の装備

アリエクでゲット。護衛を始めた頃に師匠から頂いた熊スプレー。自作の革ケースに入れてたけど、壊れたから探してた。すぐに射出出来るか分からんが、私が護衛時に使う事は無いだろう(笑)使われるとしたら、対象を守りきれなっかた後に対象者が発射となる…

iPodの中身をpcへ

以前pcがお亡くなりになり、iTunesに入ってたデータを無くしてしまった。 まぁiPodに入ってるしいいか。と軽く考えてたら、iPodからデータが抜けない事に気付いた。 で、有料アプリを入れて、さぁ!って所でまたつまずく。 今度は私のiPodクラシックが古すぎ…

ハンドロードの備忘録 番外編

ハンドロードを初めて1年が過ぎ、アメリカさんでもそろそろ安定供給できるんじゃ無いか?との見解もある様なので、来シーズンには既成装弾も出回ってくれるんじゃ無いかな? と思ってますが、私はそれでもライフルまで2年を切ったのでハンドロードを続けよう…

ハンドロードの備忘録⑤

とある情報提供者からLeeのマズルローディング用の鋳型が20GAに良い。と言う話を聞いた。 私が試してる合金の比重でいくと、鉛ローディング時380grになるよーってのが良さそう。 商品名としては LEE MOLD DOUBLE CAVITY .54 Cal 380 Gr. となる。 早速ebayで…

ハンドロードの備忘録④

ハンドロードをしていて悩まされるのが火薬量。 だがしかし、スラッグ銃身とハーフライフルとで同じ火薬で良いのか? そう思わせるのが、Youtubeのショットシェル解体動画だった。 日本ではショットガンはロングショットかユニバーサルの2択だ!とよく説明さ…

ブレーキランプが消えない アクティトラック編

ブレーキランプが点きっぱなしですと近所の方が気付いて教えてくれた。 原因はペダルストッパーやストップラバーなどと色々な名前が出てくるゴム製の部品。 これがスイッチを常時押し付けている事で、ランプが消えているわけです。 ブレーキを踏むとブレーキ…

ハンドロードの備忘録③

今思えばハンドロードを始める時に相談した相手が悪かった(笑)だいぶ遠回りした気がする。 なんせ北海道でスラグのハンドロードしている人は少ないから銃砲店も在庫して無いんですね。 そんなお店に聞いてもネットで調べれば出てくる様な知識しか持ち合わ…

ハンドロードの備忘録②

前回の投稿でフェデラルの既成装弾の薬量が分かれば良いんだけど。 って書いたけど、12GAですが↓で検証してくれてますわ 12 Gauge Trophy Copper Sabot Slug Analysis - YouTube ロングショットに置き換えると36grか?と言う様なコメントもあり、自分の予想…

ハンドロードの備忘録

ハンドロードするにあたり、一番の問題は火薬の量だと思う。 なんぼ入れれば良いのか?少なすぎても多すぎてもダメだろう。 そこでネットを漁る訳だ。 多少の情報は出てくるが、結局は銃との相性が。と完璧な情報が無いのが正直な所。 そこで、海外の情報に…

デコッキング②

以前デコッキングについて書いたが、解決策を見つけたので備忘録。 「meat eater」と言うYoutubeチャンネルで見かけたボルトのストッパー(と言うのか?)である。 どの動画だったかは忘れてしまったのだけれど、こんな感じ↓ 動画での素材はわからないが、私の…

ヒグマ問題

2021年 ヒグマの話題に事欠かない状況。 何が起きているのか? 過去の認識はもう当てはまらず、私が一番近いと思う事をあげる。 ・個体数の増加 ・ハンターの減少 簡単にこれだけである。 もちろん補足は必要だが。 まず個体数の増加については、春熊駆除を…

シャープシューティングってなんだ?

シャープ‐シューティング(sharp shooting) 主に獣害対策において、対象となる動物の行動を餌による誘因などでコントロールし、効率よく捕獲・捕殺する手法。 ※コトバンクより抜粋 これの注意点は皆殺しにしないと次が難しくなると言う点だそう。 1シャープ…

ククサ作りの注意点

塩茹で後に乾燥させて最後の仕上げの削りで出るカスは塩分を多量に含んでいるため、湿気と合わさり色んな物を錆びさせます😩 こんな事になるとは思っておらず、仕上げで削れば良いかと思って、塩茹で前の工程をだいぶ手前でやめて茹でてしまった。 次からは最…

大規模なエゾシカの巻狩り

我が街では、日本でも1番なのでは?と思う位の人数で巻狩を行う。 2月から3月にかけて約4週間にわたって行われる。 積雪も落ち着いてきてはいるが、吹雪になる日もある。 待ちと勢子と運搬、解体で100名近くになった事もある。 1シーズンで300頭以上捕獲した…

街中に出没したヒグマについての考察

よく 「麻酔で眠らせて山にかえせ!」「麻酔銃を扱えるのは限られるし射程距離が短い!」 などと言い合いになる事があるが、双方が納得出来る案を思い付いた。 麻酔で眠らせろ!って本気で考えてるなら、まずは射程距離を伸ばす努力をしてもらう。 新たな麻…

狩猟で使うロープワーク

これだけは最低限覚えておこう! って言うロープワーク。 ・ボーラインノット(もやい結び) ・ハンターズベンド(猟師結び) 最低でもこの2種は覚えたい。 ボーラインノットはロープの先端に輪を作ったり、立木に結んだりと最初に使うロープワーク。 結束力が高…

ジオグラフィカのトラックを共有する

私はジオグラフィカを猟で使用しており、エゾシカの有害駆除でも仲間内で自分の現在地を共有したり、それぞれの動きがどんなだったか? いずれ大きなデータ化をし、勢子の何番はこれをトレースする様に動けば良いよ!と伝えるだけで済むようになればと思って…

デコッキングについて

今から6年位前だと思いますが、狩猟系Youtubeを見ていて「おぉこれは凄い理に適った手法だ」と実践していたのが、デコッキングだ。 某シカハンターさんの動画は経験の浅い自分なんかは食い入る様に見ていただろう。 未だにファンは沢山居ると思う。 まぁ経験…

鹿笛についての考察

我が街では10月から猟期となり、毎週日曜日に軽トラで山に向かっているのですが、猟期直後から鹿笛に反応してくれるから面白い。 北海道の狩猟 鹿笛を吹いてみよう Let's blow the deer whistle 日本と海外では鹿の種類が違うので、海外で作られた鹿笛を使う…

クレー射撃のチョーク別パターン

タイトルは少し大げさだが、先日の猟友会の射撃大会での反省も含めて備忘録。 わが支部の大会では、 5mのダブルトラップ 10mのシングルトラップ スキート の3種類の合計点で争われる。 競技中は白いクレーが出て来る事があり、撃つと3点の減点となる。 …

狩猟時のズボンの裾

そんな検索する人は中々居ないと思いますが、ブーツの中にしまい込んでいた自分としては驚きを隠せない状態です。 戦争映画をよく見ますが、バンドオブブラザーズという第2次世界大戦が舞台のドラマに出てくる話ですが、訓練中にブーツの裾を出していること…

撃ち上げ、撃ち下ろし時の着弾について

答えから言うと、100mでゼロインした場合、撃ち上げも撃ち下ろしも着弾は上に行く。 これはあくまでもハーフライフルの散弾銃でサボットスラグ弾を使用した場合である。 この答えに出会うまでは、イメージとして撃ち上げは下に着弾し、撃ち下ろしは上に着弾…

20番サボットスラグ弾のデータ比較

今回はレミントンのエキスパンダーという弾が評判が良いので、自分が使っているフェデラルの弾と比較。 簡単に言うと弾のスピードとパワー。 単位はスピードがフィートパーセコンドとパワーがフィートパウンド。単位についてや、日本でよく使われる値に直し…

狩猟用装弾の転用について

先日2度目の猟銃所持許可証の更新手続きをしてきました。 そしてその時に言われた事が原因で、ただいま勉強し直してます。 私位のタイミングの方って、ハンター減少の谷底位の時期で、ちょっと上の先輩がいなかったりしませんか? 私の思い違いかもしれませ…

フェデラルのサボットスラグ弾 3インチと2-3/4インチの考察

今回は弾のお話。 ライフル所持まで5年を切ったわけだが、あと4年ちょっとはお世話になるサボットスラグ弾について。 私はフェデラルの弾を使用しているが、基本的には2-3/4と3インチの2種類から選ぶことになる。 2-3/4の方が反動が小さいと言う事で、2-3/4…

スマホGPSアプリで使用するカスタムマップの作り方

狩猟者にとってもGPSはなくてはならないものだと思う。 GPSで自分の現在地がわかるからこそ獲物を追っていける。 ベテランさんは地図を見てたくさん歩いて山を覚えたという。 今はなかなかそうも言ってられないのが現実である。 そこで、私が愛用している『…

エゾシカ肉の火入れ温度などなど

肉を食べるうえで、一番大事なのは温度である。 って言うとザックリし過ぎているが、どんな肉にも菌やウィルスが付着していると言って過言ではない。 だから温度管理をきちんとしましょうって話。 菌やウィルスの話をすると、ノロウィルスが一番厄介に思う。…

ライフルスコープは消耗品だ

随分と乱暴なタイトルだが、師匠とスコープの話で出た話。 師匠は狩猟歴もうすぐ半世紀のベテランである。 そんな師匠だからこその話かもしれないが、ウン十万以上するスコープを1本買って壊れたらどうするのか? 当たり前のように修理するだろうけど、修理…

スコープ調整

スコープのゼロインのお話。 ここに辿り着いて、ゼロインとはなんぞや?という方はスルーしてください。 ◆1MOA 1MOAとは「100ヤードで1インチ動く」、という意味。 100mで27.78mm スコープに1/4MOAと記載があれば、1クリック動かすと、100m先で6.94mm…