シェフの備忘log

備忘録を残そうと思い、折角なので誰かの役に立てばと思いブログにしました。間違いがあるかもしれませんので、責任は持てません(笑)

ハンドロードの備忘録③

今思えばハンドロードを始める時に相談した相手が悪かった(笑)だいぶ遠回りした気がする。

なんせ北海道でスラグのハンドロードしている人は少ないから銃砲店も在庫して無いんですね。

そんなお店に聞いてもネットで調べれば出てくる様な知識しか持ち合わせてないのが当たり前?

 

非鉛弾でハンドロードしている方は私が知る限り2名しか居なく、どちらかに聞いてみても良かったと今は思う(笑)

全く知らない方々なので教えてくれるかどうかは分かりませんが(笑)

 

↓は國友さんのHPで、取り扱っているIMRとhodgdonの説明です。

前回の4227が載ってます。

 

http://www.kunitomogs.co.jp/shootingworld/reload/reloadingworld-smokelesspowder.pdf

 

最初に相談した銃砲店の方にはロングショットとユニバーサルしか教えて貰えなかったんですよねぇ。

まぁ自分で調べなかった私が悪いんですがね😅

 

とまぁ色々調べたい所ですが、小売りしてないので厳しいのが現実ですね😭

ハンドロードの備忘録②

前回の投稿でフェデラルの既成装弾の薬量が分かれば良いんだけど。

って書いたけど、12GAですが↓で検証してくれてますわ😁

 

12 Gauge Trophy Copper Sabot Slug Analysis - YouTube

 

ロングショットに置き換えると36grか?と言う様なコメントもあり、自分の予想だけど、フェデラルの既成装弾は「Lil gun powder」だと思う。

ってコメントも有った。

確かに形状が似ているんだよなぁ。

まぁ今はロングショット以外手に入らん様だから検証のしようがないんだけど。

ちなみにホジドンのLil gun powderは410番用に開発された火薬らしい。

ただ、ロングショットより少し遅い燃焼の様で、それだけで1.6倍も火薬増えるかな?

自分の予想はIMR4227なんじゃないかな?って思ってます。速度的にはLilとそんなに変わらない様ですが(笑)

IMR4227は散弾用と言う表記が有りますので可能性は有ると思います。

 

まぁ日本の場合簡単に試せないのでロングショットで代用する方が現実的なんですけどね。

ハンドロードの備忘録

ハンドロードするにあたり、一番の問題は火薬の量だと思う。

なんぼ入れれば良いのか?少なすぎても多すぎてもダメだろう。

そこでネットを漁る訳だ。

多少の情報は出てくるが、結局は銃との相性が。と完璧な情報が無いのが正直な所。

 

そこで、海外の情報に目を向けてみた。

まぁyoutubeなんだけどw

 


www.youtube.com

 

2000fps出すぞ!って動画ですが、50グレイン入れてるんですよ!

ハンドロードの先人たちは鉛弾OKな地域の人たちがほとんどで、獲物との距離も近いのか、20グレイン台しか入れていない人が多い気がします。

私が愛用するfederalの20GA銅弾は23/4で1700fpsのマズルベロシティらしい。

上の動画は12GAなので、弾の重量も違ってくるわけだ。※追記 3インチの様だ

 

動画  弾頭重量 440gr  薬量 50gr

federal 弾頭重量 275gr  薬量 ?gr

 

ということで、ここのグレイン数が分かれば世話無いわけで。

 

動画を見た方はお気付きだろうが、ballistic productsと言うメーカー?のマニュアルを参考にしている様なのです。

まずはそれを手に入れてみようかと思ってます。

 

まぁいずれにしても、北海道でエゾシカ狙うためにハンドロードするならば、1900fpsは欲しい所。

弾頭重量にもよるが20gr台だと少なすぎるのではないか?って事かな。

 

早く試し撃ちに行きたい!

デコッキング②

以前デコッキングについて書いたが、解決策を見つけたので備忘録。

 

「meat eater」と言うYoutubeチャンネルで見かけたボルトのストッパー(と言うのか?)である。

どの動画だったかは忘れてしまったのだけれど、こんな感じ↓

 

f:id:chefsan:20220207115309j:image

 

動画での素材はわからないが、私の場合はパラコードを使用してみた。(素材はゴム系を使用しても良さそうだ。)

ボルトハンドルの一番細い所に巻き付け、銃を一周してハンドルに引っ掛ける感じだ。

 

f:id:chefsan:20220207115526j:image

 

開放するとこんな感じ。

若干邪魔くさそうに見えるが何度か使用した感覚では気にならなかった。

 

デコッキングしない方でも、セーフティに頼らない射撃を心掛けている方にも良いのではないだろうか。

自分自身、ボルトが勝手に開かない為にセーフティを使用していたが、本来はセーフティをいじりたく無かったので良い方法を見つけたと思っている。

ヒグマ問題

2021年 ヒグマの話題に事欠かない状況。

何が起きているのか?

過去の認識はもう当てはまらず、私が一番近いと思う事をあげる。

 

・個体数の増加

・ハンターの減少

 

簡単にこれだけである。

もちろん補足は必要だが。

 

まず個体数の増加については、春熊駆除をやめてから、個体数は増えているのは間違い無いだろう。

ただ、増えたからって何故街に出てくるの?ってぎもんがでる。

 

私が知る限りの知識での説明になるので、大した事はない話として。

 

1、縄張り争い

2、メスの追っかけ

3、不勉強な子供の親離れ

 

単純にこれだけ。

 

個体数の増加により、オス同士の縄張り争いが色々な場所で起こり、逃げてきた個体が人里に現れる場合。

 

メスを追い求め、子連れのメスが逃げ惑い、人里に現れる場合。そして追っかけてたオスが人目につくことになる。

 

そして諦めたメスが(これにはいろいろな理由がありそう)子を勉強不足のまま独り立ちさせる場合。この様な勉強不足な子供が街に出回る事が多いと思います。

 

それらが人目に付くことによって個体数の増加と捉えられる様になる。

 

ハンターの減少については、春熊駆除をしていた頃と比べると減っているのは確かだし、今なお減っている。

そうすると技術不足なハンターばかりになり、

次第に熊の駆除なんて出来ませんって事になりかねない。

 

ちなみに、春熊駆除のせいで熊の数が減ったとされているが、沢山のハンターが春熊駆除を行う事により、上手なハンターばかりじゃないので、半矢や意図していない威嚇射撃が行われ、人里には近付くな!と熊が勉強したから、減ったわけではなくて単に人里に現れなくなった。と言う意見も有る。

たしかにシャープシューティングでは鹿を皆殺しにするのが必須な訳で、熊にも当てはまる。と言う事だろう。

自分としては、数が減ったのと、人前に現れなくなったと言う両面があると思う。

ハンターが減る事により、危険な目に遭う熊が減ったのは事実だろう。

 

これからの北海道には、警察や道の直属として熊対策科の様な部署の設立が必要になってくると思う。

例えば、支庁毎にチームを置いて、警戒と偵察と対応を行い、地域のハンターともいつでも連携が取れる様な関係作りも行わねばならないだろう。

ベアドックの導入も良いと思う。

今の所丸瀬布はベアドックがうまく機能していると思われる。

 

シャープシューティングってなんだ?

シャープ‐シューティング(sharp shooting)


主に獣害対策において、対象となる動物の行動を餌による誘因などでコントロールし、効率よく捕獲・捕殺する手法。

 

 ※コトバンクより抜粋

 

これの注意点は皆殺しにしないと次が難しくなると言う点だそう。

 

 

1シャープシューティングの概要
「シャープシューティング」とは、シカの個体数を抑制する個体数調整の一環とし
アメリカで考案された手法である。効果的に個体数を抑制するためには、群れで行
動するシカの全頭を一度に捕獲するのが有効である。その理由は、捕り残した個体の
中で、射手や誘引餌場に対する警戒心が高まり(このようなシカをスマートディアー
と呼ぶ)、それ以後の捕獲が困難になることによる。
群れの全頭を一度に捕まえるため、事前に餌場を作り、そこに近隣のシカを誘引す る。発砲音に驚いて逃げないよう、また人と銃声を関連付けた学習をしないよう、給 餌と並行して毎日爆音機を作動させ、大きな音に馴れさせる。シカの群れが餌場に馴 れたら、自動車で接近し、荷台から1名の射手によりシカを次々に射撃する(他の地域 では車からではなくブラインドテントの中から発砲する場合もある)。

 

 ※環境省のhpより抜粋

 

◆参考資料https://www.env.go.jp/nature/choju/capture/pdf/b1.pdf

 

ククサ作りの注意点

塩茹で後に乾燥させて最後の仕上げの削りで出るカスは塩分を多量に含んでいるため、湿気と合わさり色んな物を錆びさせます😩

こんな事になるとは思っておらず、仕上げで削れば良いかと思って、塩茹で前の工程をだいぶ手前でやめて茹でてしまった。

次からは最後の表面直し程度まで仕上げてから茹でる事としよう。

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